audaciousでwmaやaacを再生できるようにする
Vine Linux4.1のVinePlusでインストールできるaudaciousは標準でwmaやaacプラグインが入っていなかった. SRPMからオプションをつけてリビルドすると各プラグインもビルドされるらしいので, rpmbuildを使ったRPMパッケージのビルドに挑戦してみた.
初rpmbuild. ソースからRPMパッケージをビルドするコマンドらしい.
今回は, VinePlus 4.1 からmp3 playerのaudacious-1.1.2-0vl1.src.rpmを取ってきた.
# rpm2cpio audacious-1.1.2-0vl1.src.rpm | cpio -id # less audacious.spec
でSPECファイルを眺めてみると, --with aac --with wma オプションでaac,wma形式対応のプラグインパッケージをビルドできるらしい.
rpmbuildするときは, 本当にインストールしてしまうのを防ぐため, 非rootユーザで操作する. 今回は本当にインストールするのだけれど.
# rpmbuild --rebuild audacious-1.1.2-0vl1.src.rpm \ + --with aac --with wma
依存関係で怒られる.
libglade2, esoundなどのdevelパッケージが必要らしいので, synapticで入れる. 再度 rpmbuild.
これでRPMパッケージができたはず. あとは普通にrpm -ivhでインストール.
audaciousディレクトリにそれぞれのプラグインができていることを確認する.
# ls /usr/lib/audacious/Input/ libaac.so* libwma.so*